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年収交渉は転職エージェントに任せて簡単に年収アップしよう

🕒 2019/09/06
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年収アップが転職の目的という方もそうでないという方も給与は高いのであれば高いほうが転職の満足度も仕事のモチベーションも高まりますよね。今回は、可能な限り高い給料をもらうためにも転職エージェントに年収交渉を任せたほうがいい理由をご紹介します。

年収交渉は積極的にするのが当たり前!

そもそも年収交渉なんてするの?と驚いている方のために、自分でするかプロに任せるに依らず年収交渉が転職において非常に重要である理由をご紹介したいと思います。

中途採用の場合、年収は十人十色

新卒であれば、画一的な給与で採用されるのがほとんどですよね。しかし、中途採用はその限りではありません。転職サイトなどに公開されている年収を見てみても幅のある提示をしている例がほとんどだと思います。

たとえ同じポジションであったとしてもこれまでの経歴・実績によって年収が変わるのが転職の世界です。つまり、年収交渉によって実際にもらえる給与が変わってくるのです。

希望を言わないとむしろマイナス?

さらに、積極的に希望を言わないことがむしろマイナスに取られてしまいかねないのです。年収希望を伝えるということはそれに見合った価値が自分にありますよとアピールすることであり、仕事への意欲やコミットメントの表現として評価されるのです。

またミスマッチを防ぐために企業側としても応募者の希望を聞いておけるほうが安心して採用できますよね。積極的に自分の希望を伝えましょう。

転職エージェントに年収交渉を任せたほうがいい理由

転職を成功させるためには、年収交渉が欠かせないことがわかったところで、次になぜ自分で採用担当者と交渉するよりも転職エージェントにお任せしたほうが楽なのかという理由についてご紹介していきたいと思います。

相場を知っているから

交渉は何事も情報力がものをいう世界です。転職エージェントは採用企業が今までどの程度の年収で採用してきたのかという情報まで知っていることが多いです。

つまり「依然紹介した方が500万円でしたから、今回はより経験もありますし550万円は出していただけるのではないですか?」といった交渉が転職エージェントなら可能なのです。

また、市場価値という観点でも「最近PMO経験のある人材は人気ですから700万円ないと人材を回せないです。」といった会話が転職エージェントと採用企業の人事との間でよく交わされます。あなたの市場価値に見合った年収でなければ、エージェントはすぐに難色を示してくれるでしょう。

気まずい思いをしなくて済む

そして何よりも嬉しいのが気まずい年収交渉をしなくて済むということです。自信家の方はむしろ自分で交渉したいと考えることもあるかと思いますが、一方でお金に関することは言い出しにくいし年収交渉なんてできないという人もいらっしゃいますよね。

そんな方にとって年収交渉を代行してくれるというだけでも転職エージェントに任せるのはお得です。転職を一人でするとなれば年収交渉以外にも家族内会議や退職手続きなど心労が絶えないです。

面倒が積み重なると、ひとつひとつは乗り越えられるものでもしんどくなります。任せられるものは任せてしまったほうが楽ですよ。

本気で交渉してくれる

でも、他人任せにしていいのだろうか?エージェントは採用してもらうために早めに妥協してしまうのではないか?という疑問を持っているという方のためにエージェントが年収交渉を本気でやってくれる理由を解説したいと思います。

エージェントは採用した企業からお金をもらうことによって転職希望者は無料で利用できるサービスです。具体的にその料金がどのように決まるかというと年収の30%~35%といわれています。

年収交渉力で選んだらこのエージェント!

それでは、数ある転職エージェントサービスの中でも年収交渉力が期待できるエージェントはどこなのでしょうか。そもそも提示されている年収の幅がエージェントごとに違うので必ずしも交渉力=年収アップではありませんが、一つの指標としてご紹介します。

パソナキャリア

年収交渉力が期待できるエージェントの一つは、パソナキャリアです。ご紹介したように、交渉は情報戦です。採用企業に人材紹介をしたことがあるほうが年収交渉は有利に進められる可能性が高まります。

パソナキャリアは人材業界の老舗の一つであり、企業とのコネクションも強いです。つまり、年収交渉でもこれまでの実績が活かせる可能性が高まるというわけです。

doda

また、大手エージェントであるdodaの年収交渉力も期待できます。これは、dodaには膨大な転職希望者が集まっており、他のエージェント比べて採用企業により強くでることができるためです。

また、パソナキャリア同様、これまで紹介してきた案件数という観点からも交渉力が期待できるでしょう。

自分で年収交渉する際の注意点

年収交渉は転職エージェントに任せたほうが楽だとご紹介してきましたが、やはり自分のことは自分でやりたいという方もいらっしゃると思います。そこで自分で年収交渉をするのであれば気を付けたいポイントを二つご紹介します。

選考中に伝えよう

そもそもいつ年収交渉をするのかというポイントです。必ず内定をもらう前から伝えたほうがいいです。

内定をもらう前に交渉したら落ちてしまわないかと思うかもしれませんが、希望を伝えて落ちるということは内定をもらってから希望を伝えても希望が通らない可能性が高いので早めに伝えない理由としてはあまり賢くありません。

また、年収を決めた上で採用会議を通過してしまっている場合などは後から言われても対応できないということも起きます。

選考中から希望を伝えましょう。おそらく聞かれると思いますが、聞かれなければ自分から伝えるのが大切です。

根拠を示そう

また、なぜその給与額を希望しているのかということも伝えられなければ説得はできないでしょう。もちろん、年収アップが目的ではなく少なくとも現状維持という希望であれば今の給料を根拠として大丈夫です。

しかし、年収アップを目指すのであればなぜ今よりも高い報酬であるべきだと思うのかという理由を伝えなければ希望は通りません。自分の市場価値を説明する指標としてスカウトで提示された年収案などを利用しながら交渉していくことが必要になります。

許容範囲の上値を伝えよう

また、企業としては採用できるのであれば可能な限り人件費を抑えたいのが本音です。ですから、最低条件から伝えるのではなく、根拠のある範囲で最も高い年収の希望を伝えるとよいでしょう。

温度感としては、年収よりも他のものを優先していると伝えれば、高く伝えた後に妥協することは怪しまれることもなく簡単にできます。

転職エージェントを活用して楽に転職を成功させよう

年収交渉は転職における重要な要素の一つです。満足度の高い転職を成功させるためにも交渉力の高いプロに任せるのは賢い選択です。また、この任せることができるのも転職サイトではなく転職エージェントを利用するメリットです。

みなさんが、転職エージェントの年収交渉代行サービスを利用して楽に転職できることを願っています。

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